大敗録

2005.4.8

フタコイ オルタナティブ #1 「コロッケとヘリと地下ボクシングと私」

「双恋」をそこそこ評価している俺が来ましたよ。


とうぜん「双恋」の知識は棄てて――というか初めから殆ど持っていなかったけど――鑑賞するのであるが、いやはや全く違うな。「双恋」は「無人格ぬるラブコメ」だったが本作は「ポップでハイセンスなオサレ風アニメ」に仕上がっている。そしてこの手の作品には欠かせない、勢いとスピード感は十二分に発揮されていた。そして、「双恋」では失笑モノでしかなかった「双子6組」という設定、「白金沙羅・双樹」というネーミング、等々は本作のパワフルなラッシュの中で、しっかり一つの要素として取り込まれている。この出来が続くなら今後も十分楽しめそうだ。

とはいえ「双恋」ではその手の失笑設定および主人公の「無人格・無為無策なのにモッテモテ♥」という点を「双子塚の呪い」という一点で突破しようとしたのだった。これは流石に斬新で衝撃的で、だから「双恋」は俺の心に少し残っている――


エンディングはクレイアニメ。「ドッコイダー」「シノブ伝」につづき、またしてもハンドクラフトものである。

そういえば門脇舞はこの枠で連投だ。

01:58 | アニメ | Comment (0) | TrackBack (0)

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