2004.12.9
双恋 #10 「トライアングル・クリスマス」
まず今まで触れ忘れていた事項2点。
- OP、およそ1コマくらいパンツ見えてるよな。いいのか。
- この手の絵柄だと容易に作画崩壊すると思っていたのだが、今回までさほど乱れることなくそこそこの水準で来ているのは悪くないことである。
イケメン優也君と受験の話が絡むと結構話に深みが出るのだな。これで、メインアクターを絞り込んで、序盤を脳天気な双子紹介と要らぬ脇キャラによる賑やかしで空費することなく一条姉妹(やっと名前覚えました)の個々の人格描写等に充て、主人公の多重人格的とまで見える八方美人ぶりを何とかしていれば、ひょっとすると「七人のナナ」を越えるくらいの受験&恋愛アニメになっていたかもしれない。ひどい出来に見えたが、その実、素材自体は存外悪くなかったのだ。ただ、浪費してしまった。今の清原みたいなもんである。
…ま、元々メディアミックス作品なのだし、キャラの絞込みを求めたところで土台無理なのは承知しているさ。双恋にそこまで深刻なものを求めても詮無いしね。七人のナナは神近がDQNだった分距離を取れて軽く楽しめた。双恋もごっそり抜けているから過度にのめり込むことがない。双子を二人とも愛することの是非だとか、そういうことで真剣に煩悶してもしょうがない。2倍お徳
で片付けていいんじゃないっすか?
03:13 | アニメ | Comment (0) | TrackBack (0)
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