大敗録

2005.3.7

特命係長只野仁 #19 (遅くなった)

下柳(阪神タイガース)の友人であるところのでかい人が出ていた。過去最強の強さ(設定上)を持った人として出ていたようだが、立ち回りはあんまり凄くなかった。何かネタがあったようだが、ブルースリーの映画を一本も見たことない俺には判らない。

ヒロインは川上麻衣子。特筆すべき「脱ぎ」はなかったし、さほど「高級」な感じもしなかったが、本編ストーリーはなかなか面白かった。

今回、失踪した取締役を発見したのは森脇(永井大)だった。100%こいつの手柄だ。よくよく考えてみれば、「大変なことがわかりましたよ只野さん」と言って重要な事実を教えてくれるのはいつもこいつだ。その割に、みんな森脇に対して冷淡にすぎるのではないか?……永井大はこの手の三枚目があまりに分相応なのもまた事実だが。


「ごくせん」を観ていて思ったが、この番組が高視聴率を記録しているのはひとえに仲間由紀恵のみの所為だな。間延びしてるし、ギャグは寒いし、人情シーンは中途半端だし、かち込みシーンの口上には工夫がないし。只野はスピード早いし、ギャグも口上も毎回飽きさせない。凡百の脚本なら乱発したくなるであろう「(俺は)ただの係長だよ」という台詞、発せられたのは実は今回が初めてである。見習われたし。

15:17 | Television | Comment (0) | TrackBack (0)

Comment (0)

コメントをお願いします









TrackBack URL ...
http://legalpenguin.sakura.ne.jp/weblog/blosxom.cgi/Television/tadano19.trackback

TrackBack (0)

admin@legalpenguin.sakura.ne.jp