大敗録

2015.12.3

文鎮化したNexus7 2013を復旧する(物理)

Nexus7 2013を愛用している。

この愛機であるが、時折タッチパネルが全く反応しなくなることがある。その場合、電源ボタンを長押しして電源を切り、再起動することで復旧するのが通常である。

先程も、いつものように(そう度々あってほしくないのだが)タッチパネルがウンともスンとも言わなくなったので、電源を切って再起動。普段どおりの手順、のはずであった。

しかし、様子がおかしい。最初のGoogleロゴから進まない。通常ならば、色とりどりの球体が飛び回り、「android」のロゴを描き始めるはずだ。しかし、表示されているのは真白い「Google」の文字のみ。

これが…文鎮化か…(CV平野綾)

半泣き状態で検索をかけ、いろいろな手法を試してみる。しかし、リカバリモードですら起動しない(Fastbootまではいけるが、切腹ドロイドではなく無情の「Google」ロゴしか表示されない始末)。

これは「ファクトリーイメージを焼く」とやらを試すしかないのか…と、色々なツールをインストールしている俺の前に、あるブログ記事が開いていた。

そこには、運命の記述があった。本文にではない。コメント欄である。

裏蓋をパンパン叩いてみたら、お腹の扉が閉まったロボが出現し、起動しました。

叩いたら起動するとな!

もう、ここまで来ればヤルしかない。俺も、Nexus7のカヴァーを外し、中指を握りこんだ右の拳で叩くこと3度。4度。疾。立。蹴。打。拳。蹴。打。打。打。蹴。足。蹴。打。肘。掌。膝。膝。拳。拳。拳。

そこには元気に駆け回る色とりどりの球体の姿が!そして表示される「android」のロゴ!

休!鉄!オオオオオオ


以上、上記コメントを書き込まれた「とし」氏への感謝と、今後Nexus7の文鎮化に悩む方々へのメッセージを込めて、エントリを書いたものである。

Nexusが文鎮化したら、叩くと直るぞ!

その後android6.0にアップデートしたところ、安定して起動するようになっている。

18:18 | 身辺雑記 | Comment (0) | TrackBack (0)

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