大敗録

2005.8.29

黒木の登板試合を観戦しに行くの事

ボビーが1週間も前から告知してくれたおかげでいい席を取ることができた。マウンドが俺の顔のすぐ正面にあるという理想的な高さ、距離。

きょうの黒木、直球はMax142km、スライダーは120km台後半、カーブは110km程度と、数字だけ見れば傑出したものがあるわけでもない。にもかかわらず、初回暴投によって招いた二三塁の場面を除いて、危なさを感じさせる局面が全くといっていいほどなかった。「気持ちで抑える」というのはまさにこういう投球の謂いであったか。

ほかにも藤田・薮田の危なげないピッチング、スタンドの90%を埋め尽くした白いユニフォーム、打ち上げに失敗した「花火」ならぬ「火」、防波堤の無意味な被安打など見所も山盛り。おそらく試合前試合後の全てを含め、今年のベストゲームの1つとなった試合であろう。いい試合に立ち会えて本当によかった。


この試合に限らず、いろんな場面でヒールとならざるを得ない合併球団。だがその応援団の方々は、人数に関しては「ほんの一握り」としか形容できないくらいであったけれども、それでもあの圧倒的な空気の中で応援を途切らすことがなかった点には感心した。あと個人的に迎がスタメン出場した点も喜ばしかったと思う。これからは本調子のよしくんとか村松から実力でポジションを奪取してくれい。

02:20 | 野球 - 千葉ロッテマリーンズ | Comment (0) | TrackBack (0)

Comment (0)

コメントをお願いします









TrackBack URL ...
http://legalpenguin.sakura.ne.jp/weblog/blosxom.cgi/baseball/Marines/050828.trackback

TrackBack (0)

admin@legalpenguin.sakura.ne.jp