2005.2.5
特命係長只野仁 #15
演じたキャラクタによって、役者の「素」の人格が上書きされるという現象はよくあるが、一方で今回キャスチングされた原口あきまさは「素」の人格を買われての出演だ。こういうのはあまり評価したくないが、まあ只野だしね。高橋克典のまねもそこそこ上手かったのでよい。
そういえば「演じたキャラクタによって、役者の「素」の人格が上書きされる」というのは「サラリーマン金太郎」をやっていたときの克典にも見られたな。「マグナムドライ」のコマーシャルでそんなセリフを喋らされていた。しかし本作に出演したことで、克典の「代表作」は「サラ金」からこっちになりそうな予感がする。でもこちらのキャラはCMでそのまま使えるほどほのぼのしてないしな。結果、克典の仕事だけが増える、と。
あと突然英語でしゃべりだし、字幕まで入るというのは非常にシュールでおもしろかった。(藤田朋子が裸写真集を出したときの記者会見で、「言葉が違う」とか言っていきなり英語で怒鳴り始めたエピソードを想起されたし。)今後もバリバリふざけてくれると楽しい。
次回はWINKのあだ名のある方が出演するってね。この人見るの、ASAYANの「サンフランとシスコムーン」の企画以来である。
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