2005.3.11
舞-HiME #23 「愛情と友情、非情」
次回予告をみてエヴァの26話(「世界の中心でアイを…」のほう)が浮かぶ俺。
M.I.Y.U.(Multiple Intelligential Yggdrasil Unit)復活キタ━m9(゚∀゚ )━。
愕天王があっさり敗北。教授が消えてしまったようだが、教授については先週突如触れられただけなのであまり悲壮感が湧かぬ。
そして遙ちゃん(←ダイアナ・能登)もお役御免。残念。先週の予告で能登が頑張りそうな姿勢を見せていたので、「ダイアナ脱皮とか羽化でもして強化されるかな?」と思って楽しみにしていたのに、とくに何もなく2秒で清姫に倒されてしまった。
えーと、現時点での残りは
- 舞衣(カグツチ)
- 命(ハリネズミみたいなチャイルド、今回初出)
- 会長(清姫)
- シスター(聖ヴラス)
- 奈緒(ジュリア)
- 詩帆(カラス)
- なつき(犬)
だいぶ減ったように思うがまだ半分以上残っている。強さランクは「カグツチ≒命のチャイルド≧清姫>>>>(越えられない壁)>>>>カラス>>>>ジュリア>>>聖ヴラス>>>(癒しの壁)>>>犬」という具合になる、ように今まで見ていた限りでは思われる。このうちM.I.Y.U.が1体屠る(カラスあたり?)、舞衣が闘いを決意するために1体殺す(聖ヴラス?)、なつきがメインキャラ特典でジュリアをやっつけた上清姫も返すロードカートリッジで射抜く、といった展開か。
最終的にメーンキャラ三つ巴になったところで若干もたつき、その隙を突いて能登の
03:38 | アニメ | Comments (6) | TrackBack (0)
2005.3.10
吾妻ひでお『失踪日記』を買って読む
吾妻氏の本は『不条理日記』しか読んだことがなかったのだけれども、たけくまメモの記事を目にして興味が湧いたので購入することに。近所の某書店では売り切れていたようだが、サブカル(笑)な人が好むらしい別の書店には山と積まれていた。
以下感想文。描かれているエピソードは失踪→ホームレス生活、復帰後アル中になって常時手が震える、幻覚が見える、強制入院……と悲惨で仕方がないのに、読者の気持ちは暗澹とすることがない。楽しく、のんびりと、ツルツルと読んでいけるのである。
巻末の対談でとり・みき氏が触れているように、まずコマ割が特徴的。一つのページはタテ四段に分割され、ページあたり十数コマが詰め込まれている。それゆえひとつのコマの大きさが全体を通じて小さい。作中最も大きなコマは表紙にも使われている「目覚めたら雪が積もっていた」場面であろうが、それにしてもページの 1/2 の大きさのものだ。これによって、時間の経過が体感的にも、表現的にも極めて速い。加え、人物の「アップ」描写が非常に少ない。大抵のコマに人の全身が入っている(とり・みき氏の指摘するところである)。これらの効果によって、読者を過度に陰鬱な世界に引きずり込むことがない。淡々としたポジティブ
な目線がこれによって実現されているのだ。やっぱり、表現というのは抑えて、削ってナンボなのだと痛感する。最近山本夏彦の本をチマチマ読んだりしているが、文語文や漢文についての文章でも似たようなことが言われていたと思う。
吾妻氏、「2ちゃんねるぷらす」で今は連載もってるんだね。本書中のある場所に存在するインタビュー記事でそのことに触れ、「ギコ猫」とか「モナー」、「電車男」などという単語が氏の口から出てくるあたりが何ともアレな感じたっぷりだ。
関係ない話だが、ここのところ森下裕美の漫画を収集中。ほのぼのして見える絵柄に潜む、とんでもない底意地の悪さがたまらない。「少年アシベ」なんてゴールデンタイムのアニメになっているが、原作は子供に見せるには切れすぎだろう。
21:06 | 書架 | Comments (6) | TrackBack (0)
「ドラゴンクエストモンスターズ」が面白い
「ドラゴンクエストモンスターズ」が面白い。
このゲームの存在を知った当初は「ハ ポケモンが売れたからって似たようなゲームをつくって……」とか思っていたのだけれども、
- ダビスタ好き⇒配合好き
- FEで大抵の主力キャラをLv20まで育てる⇒育成 / 稼ぎ好き
- ドラクエも好き(8はやってないが)
なる俺の性向からしてこの手のゲームを面白がらない理由がないのであった。
本作を少しやってみて、吉崎観音『ドラゴンクエストモンスターズ+』を読んで得る楽しみが一層増した。タイジュの城の間取りなどがキチンと絵で再現されているし、ゲームシステムが上手くストーリーに織り込まれている。歴代DQの「熱い」要素も盛り沢山。ゲームコミカライズもの、という範疇を越えた、超がつく名作であったことを改めて噛みしめた。
19:06 | ゲーム | Comments (8) | TrackBack (0)
2005.3.8
月詠 #22 「おにいさま、そんな人だったんですか!?」
- ルービックキューブ → 武士
ただの萌えアニメに徹しているな。だがそれがいい。冗談ではなく。がんばれタンポポール。
あまり一生懸命見ていない……。次回予告なぞなぞの答えも聞き逃した。マドラックスのCMの「面白そうさ」は凄い。
02:07 | アニメ | Comments (4) | TrackBack (0)
2005.3.7
特命係長只野仁 #19 (遅くなった)
下柳(阪神タイガース)の友人であるところのでかい人が出ていた。過去最強の強さ(設定上)を持った人として出ていたようだが、立ち回りはあんまり凄くなかった。何かネタがあったようだが、ブルースリーの映画を一本も見たことない俺には判らない。
ヒロインは川上麻衣子。特筆すべき「脱ぎ」はなかったし、さほど「高級」な感じもしなかったが、本編ストーリーはなかなか面白かった。
今回、失踪した取締役を発見したのは森脇(永井大)だった。100%こいつの手柄だ。よくよく考えてみれば、「大変なことがわかりましたよ只野さん」と言って重要な事実を教えてくれるのはいつもこいつだ。その割に、みんな森脇に対して冷淡にすぎるのではないか?……永井大はこの手の三枚目があまりに分相応なのもまた事実だが。
「ごくせん」を観ていて思ったが、この番組が高視聴率を記録しているのはひとえに仲間由紀恵のみの所為だな。間延びしてるし、ギャグは寒いし、人情シーンは中途半端だし、かち込みシーンの口上には工夫がないし。只野はスピード早いし、ギャグも口上も毎回飽きさせない。凡百の脚本なら乱発したくなるであろう「(俺は)ただの係長だよ」という台詞、発せられたのは実は今回が初めてである。見習われたし。
15:17 | Television | Comments (5) | TrackBack (0)