大敗録

夢みるわたくしの。負けの祭典。

2005.1.22

特命係長只野仁 #13

今日もいつもどおりのエロス&バイオレンスです。安定。マンネリと言ってもいい。

「若さ(ゆえの可愛さ)に物を言わせてニャアニャア喋るキャラ」なんて、少し前は三浦理恵子の独擅場だったろうに。読子さんももう30を越えてしまって。ロッカー室での着替えシーンでも、三浦さんは乳房が妙に下のほうにあるなー、とか思ってしまったし。時の流れとは……

アクションシーンは何故かブルースリーなんですよね。

バーで大山君に話しかけるシーンで、スキンヘッドでグラサンのバーテンダー二人がシンクロした動きでグラスをふいていた氷を砕いていたのは何なんだありゃ。ああいう不可解なギャグはやめて欲しいが、もっとやっていい。

次回は伊原剛志が出演するようだ。しかしこの人、同じ枠の「スカイハイ2」「九龍であいましょう」にも出ていたな。調べてみたら「生きるための情熱としての殺人」(釈由美子が船の上でお札ばらまいたりしてたやつだな)にまで出ていたらしい。「金曜ナイトドラマ指数」の高い俳優であることだ。

16:42 | Television | Comment (0) | TrackBack (0)

2005.1.21

舞-HiME #16 「Parade♪」

舞衣の警官コスプレは非常にギガエロスwwwwwだったが、そもそも舞衣は普段から机に突っ伏したとき、命に抱きつかれたときなどに乳が潰れているのがまたこらテラエロスwwwwwww

晶くんと弟が修羅場!?次回どうなる!?とか思ったら予告が……。前回における舞衣の安否は!?といい、「引き」を作った直後に予告で(或る程度とはいえ)ネタばらスィーってどうなんでせう。原画の西田亜沙子さんがまともな次回予告って少なくなってませんかね、アニメ。/作品の性格にもよるんでしょうけども、/本編とはまったく関係のないキャラのおしゃべりや内輪ギャグで/やっちゃうやつのことなんですが、興味がそがれるの私だけでしょうかと仰っているのも何ともはや。ブライ死す!

凪君がゴールディング『蠅の王』なんて読んでいるものだから、「殺戮の時代では、新しい概念を生もうではないか」的な展開になるのか!?と思ったらラストでそれっぽい宣告が来るし。まいったなまた鬱展開か。最後は「魔界学園」みたく、再生の能力を持った人が残って全てを蘇らせる、「転校生」は新たな世界へ旅立つ…みたいな感じだろうか。皆さんどうぞ、アニメDVDを「買う」ではなく、「買って頂かして貰える」、「観る」ではなく、「観さして頂く」という概念を、もってみようではないか…。

あと楯最低。あかねは髪下ろしたほうが人気出そう。以上。

02:13 | アニメ | Comment (0) | TrackBack (0)

2005.1.20

喜国雅彦『本棚探偵の冒険』を読んで

古書マニアの生態を記した本。古書マニアに関する本で有名なものとしてはまず唐沢俊一の『古本マニア雑学ノート』が挙げられようが、本書もそれに劣らず楽しい本である。本の紹介をする際に「私(喜国)が持っているものをいくつか紹介(に見せかけた自慢)」と素直に書いてあるのがよい。

中でも、函欠け本のみならず最初から函がついていない本のために、自分でオリジナルの函を製作するという章や、短編小説をコピーして製本し、豆本を作るという章がことさら俺の琴線に触れた。著者が試みて結局断念したという、所蔵の乱歩本をひたすら列挙する…というエッセイに代表されるような、書をインデックス化し、それによって浮かび上がってくる、著者の収集力・収集傾向等を楽しむ、というのも勿論いい事であるが、先に述べたような章は本を実体的な存在として愛でる、という姿勢が強く見られ、それが俺にとって微笑ましかった。

『古本マニア~』と共通して取り上げられている話題として「デパートの古書市」に関する話があった。このへんに関しては『古本マニア~』に載っている「前の年に故障したエレベータの前には誰も並ばない」「エレガが『10階(古書市会場)の他にご利用される階はございますか』と問う、『ないよ、ない!みんな10階!』という答えがどこからともなく返ってくる――ところが、乗っていた一人のおばちゃんが『わたし、6階』と言った、その刹那エレベータ内に重い溜め息が流れ、場の色が変わった」というエピソードのほうが俺好みではある。とはいえむろん本書がつまらないということではない。コギャルとデパート店員の間にかわされたという、

コギャル
「なんの列ですかー?」
店員
「こ、古書ですけど」
「古書ってなんですかー?」
「……ほん……古本ですけど……」
「ああ、古本の古書かー。(引用者注:連れ合いにむかって)どうするー?並ぶー?

というやりとりが素敵すぎる。

巻末の座談会で彩古氏が述べた「もともとはSFから集め始めたんだけど、SFは本が少ないじゃない。それで買うものがなくなってしまって、仕方なくミステリを集め始めた」という言葉が俺の胸をざわつかせた。SFを集め終わったならばそれで完結してもよさそうなものだと俺のような素人は思うが、でも「仕方なく」集めてしまうものなのだな。本を「買う」でなくて「集める」という動詞が使われる点も凄みを感じさせる。

最後に、本書が単行本として刊行された際は月報・函が付属し、さらに初版本には検印が押されている、という非常に凝った装丁であったそうな。それを知って、「欲しいな」とちょっと思ってしまった俺であることだ。

12:37 | 書架 | Comment (0) | TrackBack (0)

2005.1.18

月詠 ~ ネコミミモードで~す。 #15 「おにいさま、“せきにん”とってくださいね」

今日は「葉月不在」の Neko Mimi Mode 。この曲聴くのも久しぶりだ。以下はキャプ画像等見ず記憶で書いております。

  • 尻餅つき:マルミ堂遠景。葉月が戸外へ。
  • 餅つき:葉月飛び出さず。
  • かぐや姫:葉月はいない。竹からおにぎり。
  • ツキノワグマ:葉月が飛び出る前に鮭に食われる。
  • 双子巫女・エルフリーデは不機嫌顔。
  • 月見うどん、月面、ムーンサルト、「うにゃ~ん」etcの葉月が不在。かわりに猫耳カチューシャ。
  • その他の台詞部分、マルミ堂遠景から葉月が喋る。フキダシつき。
  • 尻取り「一回休み」
  • ラストカットで葉月が走り寄って来て、急いで表情を作る。今回の本編ラストで「葉月」が復活することの暗示?
  • 提供画面のオムレツがさらに食べられている。伝票追加。

絵がないとわかりづらいな……

前回の予告が「歯磨けよ」的な台詞だったからか、金物落下のドリフ演出復活(やっぱ月詠はこんなのがいいな)。こういう構造上・ないしは画面構成上のセンス、そして斎藤千和の声ぢからがこのアニメ作品の屋台骨を支えているのだなあと、今回なぜか強く感じた。

何なんだふるふる堂のネコミミ饅頭。

02:42 | アニメ | Comment (0) | TrackBack (0)

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